giolineとJw_cadの関連性についての情報をお探しですね。
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Jw_cadの座標関連の情報
↓参考リンクです。
●測量計算システム『TriPod』ホームページ
http://www.e-tripod.net/
●外部変形-座標面積計算の使い方:some about Jw_cad:SSブログ
https://obraclub.blog.so-net.ne.jp/2015-01-28
●ソフトウェア-Download-List.page
http://www.e-tripod.net/htm-dir/soft.html#X2J
測量図とは
測量図というと、測量で作成される図面がいろいろあるうちで、地積測量図に近い図面を想像する人が多いでしょう。
地積測量図を作成する仕事は土地家屋調査士の仕事であるとは思うのですが、測量図だけだと違う図面の事かもしれないのでなんとも言えません。
測量屋さんのお役立ちソフト
●ベクター : 「jww 座標 測量」の検索結果
http://search.vector.co.jp/vsearch/vsearch.php?key=jww+%E5%BA%A7%E6%A8%99+%E6%B8%AC%E9%87%8F
数学座標と測量座標
数学座標は原点から右向きがX座標、上向きがY座標です。
測量座標はその逆で、上(北)向きがX座標、右(東)向きがY座標です。
測量座標をJw_cadで図面にしたい時は、Y座標とX座標を入れ替えて図面を作る機能を使わなければなりません。
厳密にはX座標が北向きかというと、若干違います。
座標北と言います。
地球は球面なので平面に表す時に難しい公式を使って座標化しています。
原点から東西に離れた地点ではX軸の向きは若干北極方向から東西にずれてしまいます。
数学座標と測量座標
数学座標はX軸が右向き、Y軸が上向きです。
測量座標はX軸が北向き、Y軸が東向きです。
通常図面は北が上なので、数学座標と測量座標はXとYの数字が入れ替えの関係になります。
ただ測量座標は原点から離れていて、桁が大きい数字となる事も多いので座標を入力する時は、上の桁を外したりしないとプロットした時にどこにプロットした点や線があるかわからないケースも出てくるかもしれません。
あとテキストファイルに測量座標をX Yという順番に入力してしまった時は、プロットする時に[YX座標読込]ボタンを押すと正しい形にプロットはされるでしょう。
座標入力
[その他]メニュー-[座標ファイル]-コントロールバー[ファイル編集]ボタンで
X1_Y1
X2_Y2
X3_Y3
X4_Y4
X5_Y5
のように一筆の座標を入力しましょう。X座標とY座標の間は半角スペースです。
保存後、コントロールバーの[YX座標読込]ボタンで図形の形が出てくるので、画面のよい位置でクリックします。
測量CADを導入しては
Jw_cadで土地の図面を作るのは難しいと思います。
座標を扱う機能が少ないのが理由です。
測量CADならトータルステーションで測ってきたデータも、ソフトに流し込めばすぐに座標化してくれます。
付属のCADにプロットも回転もできます。
無理に北を上にして図面を作る必要もありません。
付属CADで図面作りは一通り可能です。
ただ、コストが高いのが残念な所です。
仕事が上手く回っている会社なら、何とか回収できるのではないでしょうか。
YX座標読込
測量座標をプロットしたい時は、[YX座標読込]ボタンを押します。
測量CADを導入
測量図面を作る職場であれば測量CADを導入した方が良いのではないでしょうか。
トータルステーションとパソコンを接続したり、USBメモリー経由でデータを流すと、簡単な操作で座標をプロットしてくれます。
Jw_cadで図面を作るのは、難しいですし、手間もかかります。
私も個人でお金を貯めて、勉強用に測量CADを買ってみようかなと思った時期もありますが、高価すぎるのと、データが無ければ使う機会も無いという事に気がついてしまいました。
Excelも自宅では大して難しい処理なんてしませんし。
こういう仕事の道具は職場で仕事をして覚えるしかないのでしょうね。
パソコンスキルを伸ばすには仕事が一番という事でしょう。
専門学校に通うより、仕事上でいろいろ開拓するのが、お金にもなりますし、時間も有効に使えます。
自宅で書籍片手に勉強していても、実用的でない部分に時間をかけたりしがちです。
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