Jw_cadで測量図を作成する方法をお探しですね。
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数学座標と測量座標の違い
数学座標はX軸の向きが右向きで、Y軸の向きが上向きです。
一方測量座標はX軸の向きが北向き、Y軸の向きが東向きです。
厳密には微妙に違うのですが。
紙に書いてみるとわかると思いますが、地図は通常北が上向きなので、数学座標と測量座標はXとYが入れ替えの関係となります。
測量CADで作った方がいいのでは
上記サイトのようにすれば、Jw_cadでも地積測量図は書けそうです。
私は試していませんが。
ただJw_cadは測量関連の機能が少ないので、地積測量図を書くのは紙に書くぐらい大変です。
測量専用のCADの方が座標を扱う機能や計算機能、トータルステーションからデータを取り込んだり、測量を行っている人にとっては便利な機能がたくさん有ります。
高いのが難点ですが。
Jw_cadで地積測量図を作るのも枚数が少なければ採算を考えてもそれなりにメリットはありますが、今後も作る事が考えられるのであれば測量CADを導入した方がいいのではないでしょうか。
フリーソフトだけだと、何らかの不具合が後で見つかった時は目も当てられません。
値段の高い測量CADは過去の問い合わせ事項で解決できる事はすでに改善されていると思います。
座標の入力方法
↓こちらが例が書いてあってわかりやすそうです。
●JWWの使い方-座標ファイルは、XYの座標を読込んで図形を書きます
http://dore.syoutikubai.com/zahyoufile.html
読んでみてわかりにくいと思っても、実際にJw_cadを立ち上げて座標を入力してみるとわかる事もあるでしょう。
土地家屋調査士の仕事では
地積測量図を作るのは土地家屋調査士の仕事ではないでしょうか。
地積測量図を作る問題が実技試験で必ず毎年出てきますし。
私も土地家屋調査士を目指したものの歯が立ちませんでした。
何人も土地家屋調査士取得者に会っているので勉強法や、時間の使い方を改善すれば方法はあるのでしょうけど、未だにどんな勉強をすれば合格ラインに到達するのか想像もできません。
仮に取得した所で私ではどちらにしても活かせる資格ではないと思い、断念しました。
高価な機材を買ったり、人を雇ったり、とてもできそうもありません。
個人的な能力も未だに不足していますし。
大都会の有名な大学が試験場だったのが思い出となりました。
過去問を見ていると年々難しくなっているようです。
資格もいろいろ取りましたが、もうこの辺が自分の壁なのかなと思いました。
若い人は取りたい資格があったら若いうちに取得した方がいいでしょう。
歳を取ると、集中力も落ちますし、時間も加速し、記憶力もサプリが欲しくなるぐらい落ちてしまいます。
学校に通っている学生さんは学校の勉強を最優先にしなければなりませんが、大学生で余力があれば、取得して自分の人生にプラスになると思われる資格は取る事をおすすめします。
Simaファイルを入力する外部変形
↓1件紹介します。
●ソフトウェア-Download-List.page
http://www.e-tripod.net/htm-dir/soft.html
座標入力
[その他]メニュー-[座標ファイル]-コントロールバー[ファイル編集]ボタンで
X1_Y1
X2_Y2
X3_Y3
X4_Y4
X5_Y5
のように一筆の座標を入力しましょう。
X座標とY座標の間は半角スペースです。
保存後、コントロールバーの[YX座標読込]ボタンで図形の形が出てくるので、画面のよい位置でクリックします。
測量CADを導入した方がいい
座標を扱う本格的な図面であれば、測量CADを導入した方がいいのではないでしょうか。
座標は1mm単位ですが、1mm離れた2点の間の距離は1mmとは限りません。
縮尺係数という数字で球面の地球表面を平面座標に変換しています。
1mmの座標差を1mmとしてJw_cadは扱いますが、そもそも座標北の扱いでも危うくなってきます。
日本の土地は高価です。
できるだけ正確な図面を書きたい所です。
座標自体そんなに精度はあるのかと言われると、日本の土地は地殻変動をしているので怪しい所はあるのですが。
電子基準点を網の目のように張り巡らせているので、GPSを据えれば近年はそれなりの精度が出てくるようになったようです。
今後はみちびきがもっと高精度な測位を実現させてくれるようなので、座標の精度は上がるのでしょう。
測量CADを使わないと基準点の計算もあやしいです。
どの職種でも、専門家コースの人と専門外からやってきた人と会社にいますが、どちらもそれなりに能力があれば社内で交流して知識を持ち込めるのでメリットはあります。
勉強は社会人になっても続けないと駄目ですね。
専門家の道に専門外の人が入ってもすぐに技術をすべて盗まれてしまうようじゃ失格でしょう。
盗まれないモノは持っていないと駄目でしょう。
それにしても学生時代、自分がここまで転々とする事になるとは思っていませんでした。
学生でも求人票は見ないと駄目なのかもしれません。
今はネットで誰でも見れますし。
測量CADを導入
測量図面を作る職場であれば測量CADを導入した方が良いのではないでしょうか。
トータルステーションとパソコンを接続したり、USBメモリー経由でデータを流すと、簡単な操作で座標をプロットしてくれます。
Jw_cadで図面を作るのは、難しいですし、手間もかかります。
私も個人でお金を貯めて、勉強用に測量CADを買ってみようかなと思った時期もありますが、高価すぎるのと、データが無ければ使う機会も無いという事に気がついてしまいました。
Excelも自宅では大して難しい処理なんてしませんし。
こういう仕事の道具は職場で仕事をして覚えるしかないのでしょうね。
パソコンスキルを伸ばすには仕事が一番という事でしょう。
専門学校に通うより、仕事上でいろいろ開拓するのが、お金にもなりますし、時間も有効に使えます。
自宅で書籍片手に勉強していても、実用的でない部分に時間をかけたりしがちです。
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